2016年9月4日日曜日

「HTML5 Conference」に参加しました


カンファレンスに参加しただけで新しい知識や技術が身についたなんてことはないけれど、新しい技術のキーワードがインプットできて、色々な刺激を受けることができました。
講演資料を探していたら、まとめを発見。

http://qiita.com/hidenorly/items/40ac3e9dbf757ce4df52

私が参加したのは次のセッション。

Reactの最新動向とベストプラクティス
小林徹(株式会社TOLOT)

丁寧に説明という感じではなく、キーワードと簡単な説明だけで歴史や特徴から最新動向まで幅広にという感じでした。
基礎については、これまで何となくわかっていたことを体系的に説明してもらえたので、自分の頭の中が整理されました。
知らなかったことは、聞いてもよくわからなかったけど、キーワードはインプットできました。

講演資料
https://speakerdeck.com/koba04/reactfalsezui-xin-dong-xiang-tobesutopurakuteisu

AudioとガジェットをWebで遊ぶ
河合良哉(Yamaha Corporation of America)

普通に音の再生や録音をする話なのかと思っていたら、シンセサイザー的なことが比較的に簡単にできるという、もっと面白い話でした。
また、音楽だけでなく、Bluetoothの話もあって飽きさせない。
自分としては、実際に使うシーンは浮かばないけど、簡単にシンセサイザーみたいなことができて、とてもおもしろかった。

講演資料
https://ryoyakawai.github.io/html5conference2016/index.html

Material Design を使ったマルチデバイスに対応するデザインの作り方
鈴木 拓生(Google)

Material Designの基本的な考え方から、フレームワーク、ツールまでの一通りをわかりやすく解説してくれました。
ご本人もおっしゃっていたとおり、内容は[Google Design](https://design.google.com/)に全てあるし、基本なんだけど、対面で説明してもらえると腹落ち具合が違う。
もしかしたら勘違いなのかもしれないけど、少なくともやってみようというモチベーションはサイトをみるよりも圧倒的。
とてもよいセッションでした。

Webアプリケーションにおける機械学習活用の基礎
中井 悦司(Google)

Linuxで有名な中井さんがなんと2年前に機械学習に興味を持ち、今はGoogleにいらっしゃるとのこと。
できる人は何をやってもできてしまうのか。。。
データを2種類にわけるような基本的な機械学習の原理から、顔認識の方法まで解説されました。
手書きの数字の認識の機械学習の説明を交えたデモが面白く、機械学習に非常に興味が持てました。
tensor flowについては結局よくわからなかったので、紹介された本をポチりました。
おまけのGoogleの顔認識APIはすぐにでも使えそう。

講演資料
http://pt.slideshare.net/enakai/web-65150969

Progressive Web Apps の導入基礎
片山 雄介(株式会社リクルート住まいカンパニー)

PWAってWebアプリでもネイティブアプリのレベルのUXにというくらいでしか理解できていなくて、実際に使う事例はとてもためになった。
もう、すぐにでも使いたい!
紹介されたSumoで使っている機能の事例は次の3つ。

  • Add to Home Screen
  • Push Notification
  • Offline Cache

特に3つめがメインで、次のような紹介がありました。

オフラインクックブック

※オフラインでWebアプリを使う際のベストプラクティス

App Shellアーキテクチャ

※テンプレートは全てキャッシュして、データだけネットワークにとりにいくアーキテクチャ





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